川崎市アートセンター小劇場 9:30集合

遅くなりましたが10月14日に無事上映会を開催することが出来ましたので、ご報告です。

10:30開演で、舞台挨拶のあと上映を行いました。


上映の後はトーク。撮影の上で苦労した点などを話していました。脚本を生み出すまでは相当の苦労があったようです。

トークの最後に観客とのQ&Aも行いました。


メイキング上映のあとに映画評論家で日本映画大学学長の佐藤忠男先生からご講評を頂きました。

観客とのQ&Aで「印象に残った台詞があったのだけど、どういう経緯で出てきたのか？」と言う質問に、「必死に脚本を書いていた最後のほうだったので、どういう経緯だったか既に覚えていない」と答えていた中学生たち。佐藤忠男さんの講評では「映画の意図するところが共有できれば、こういう名言は自然と流れで出てくるものだ」と言う話がありました。このワークショップをはじめるまでは全くお互いを知らない15人でしたが、気が付かぬ間にお互いが理解できる存在になっていたようです。

会場は214席ある劇場でほぼ満席に近い状態。多数のご来場を頂きありがとうございました。