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今年の映画祭では、役所広司さんの特集を開催します!
特に90年代以降、日本映画の重要な作品には必ず"役所広司"が存在していると言っても過言ではありません。日本映画界きっての名役者である役所広司さんの
代表作と最新作の中から、とっておきの4作品を上映します。

さらに!!!97年の『うなぎ』上映時、01年の『ユリイカ』上映時に続き、当映画祭へは3回目となるご本人の来場が決定!トークイベントと舞台挨拶では、俳優と
してだけでなく映画監督としても活躍されている役所さんに、出演作や映画の今後の展望についてお話を伺います。ぜひご期待ください!

※来場予定はスケジュールをご確認ください。また来場予定は一部変更となる可能性もございます。予めご了承ください。

 

プロフィール

 1956年1月1日生まれ。長崎県諫早市出身。
 96年、『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』で国内の14の映画賞で主演男優賞を独占。また、東京国際映画祭主演男優賞を受賞した『CURE』(97)、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した『うなぎ』(97)、同映画祭国際批評家連盟賞・エキュメニカル賞を受賞した『ユリイカ』(01)、シカゴ国際映画祭主演男優賞を受賞した『赤い橋の下のぬるい水』(01)など、国際映画祭への出品作品も多く、数々の賞を受賞している。05年には『SAYURI』、続く06年には『BABEL』に出演し、国際的にも高い評価を受ける。
 09年には、主演の『ガマの油』で、初監督を務める。12年には、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞し(『最後の忠臣蔵』)、自身の最多受賞記録を更新した。また、沖田修一監督作品『キツツキと雨』(東京国際映画祭審査員特別賞受賞、ドバイ国際映画祭最優秀男優賞受賞)、原田眞人監督作品『わが母の記』(モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリ受賞)にそれぞれ主演。同6月、紫綬褒章を受章。また、7月にはニューヨークのジャパン・ソサエティにて開催された日本映画祭「ジャパン・カッツ(JAPAN CUTS)」にて主演作品の特集上映が行われ、これまでの映画出演の功績をたたえるCUT ABOVE賞を受賞。
 10月には、周防正行監督の最新作『終の信託』が公開予定。日本を代表する俳優として活躍している。