KAWASAKI しんゆり映画祭は、市民ボランティアスタッフを中心に、企画から準備・当日進行まで行う手作りの映画祭。
準備から当日までの動きを、こちらで報告します!
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3日目を迎えたしんゆり映画祭、「猟奇的な彼女」、「カウリスマキ特集」が満席となり、その他の作品にも沢山のお客様にご来場いただきました。
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「Catch!─知られざるグローブの世界」は、野球部員である中学生の「グローブとは何だろう?」という疑問から、野球体育博物館の職員やグローブを手作りしている職人さんなどに次々インタビューし、その疑問に迫る作品。川崎球場を熱狂させていた元プロ野球選手、村田兆治さんにも突撃インタビューを実現しました。グローブが作られる過程を見るのはほとんどの人が初めてだったのでは?グローブ職人さんの表情が印象的でした。 「夏休みのエトセトラ」は、女子中学生の監督が、同じ女子中学生3人の私生活を追ったもの。バレエの練習にいそしむ子、自室でゴロゴロしながら好きな人について語る子、などなど、等身大の女子中学生の生の姿に、大人達も見入りました。後の講評で、川崎市長・阿部孝夫氏から「我々おじさん族には未知の世界を見ることができました」とのお言葉をいただきました。 「宇宙のアンテナ・ホトマル」は、カミオカンデ(ホトマルはその一部)を見たいとの一心で、岐阜県にある研究施設「スーパーカミオカンデ」に行き、ノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊さんへのインタビューも実現した作品。小柴さんの「人間は奇跡のような存在なんだ」「夢の卵を持ち続けることが大事」等々のお言葉に、大人の観客も魅了されました。「小柴さんはどんな人でしたか?」の質問に「偉大なおじいちゃんでした」と答える中学生に、会場から笑いが起きました。 各作品上映後、中学生と指導講師、サポートの市民スタッフが壇上でそれぞれ挨拶。中学生たちははにかみながらも、苦労して作り上げた作品が拍手で迎えられ、満足そう。その後、映画評論家の佐藤忠男氏、川崎市長の阿部孝夫氏、総合プロデューサーの武重邦夫・しんゆり映画祭顧問がそれぞれ、講評を行いました。
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後半は、日本映画学校の卒業制作の秀作2本を上映。「熊笹の遺言」はハンセン病療養所で暮らす人々の姿を追ったドキュメンタリー。上映後は今田哲史監督、日本映画学校講師・原一男氏、同校校長・佐藤忠男氏、ご自身もハンセン病の発病経験があり、精力的に講演活動を続けておられる平野昭氏を交え、トーク「闇からの生還」が行われました。平野氏の実体験に基づくお話は、映画の圧倒的な映像とともに、観る者にハンセン病の歴史について考えさせられるものでした。 「踊れ!ソワカ」は、死神が主人公の賑やかなミュージカル。日本映画学校の卒業制作としては初のミュージカル映画です。上映後、日本映画学校講師・杉江康祥氏と製作スタッフによるトーク、さらにボランティアスタッフを交えての実演「ミュージカル映画のつくり方」がありました。普段は賑やかな撮影現場も、観客の前での再現となると勝手が違う?何度かのNGもありつつ、無事「模擬撮影」を完了しました。
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新百合ヶ丘ビブレ6F ワーナー・マイカル エレベーター前に映画祭チケットブースを設置して前売券を販売中です。
前売券の完売の予想される作品もございます。当日券も若干枚ご用意しておりますが、確実にご覧頂くため、ご購入はお早めにどうぞ。(チケット情報はこちらをご覧ください。) 立ち見席はないため、席数のみの販売となります。ただし、指定席ではございません。 ※ 前売券は10/7(火)までチケットぴあでもご購入いただけます。 チケットぴあ 0570-02-9999
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本年度は初めての試みとして、例年はスタッフでまかなっていたバリアフリー上映用副音声の吹き替え声優を公募しました。全然応募がなかったらどうしよう、というスタッフの不安に反して、なんと応募総数113通!「どーやって選ぶんだろう」っと担当者はうれしい悲鳴を上げました。 録音もBGMをつけてあったり、一緒に送られてきたプロフィールがおもしろかったり、みなさんそれぞれ工夫をされていて、皆さんの熱意が伝わってきました。 選考は非常に大変でしたが、担当スタッフは真剣に全てのテープ、MDを聞きました。
収録についての感想を聞くと、口々に「楽しかった」「終わるのが寂しい」などと言っていただき、楽しんで吹き替えをしていただいたようで、スタッフも感無量でした。 一般の方にはイヤホーン・ガイド貸し出しは行なっておりませんが、FMラジオをお持ちいただければ副音声をお楽しみ頂けます。ぜひ、吹き替え参加の皆様の力作をご堪能ください。映画祭当日ラジオをお持ちの方は、その旨をスタッフまでお知らせ下さい。(座席によっては聞きにくい場所があります。) なお、「刑務所の中」のイヤホーン・ガイドは、朗読ボランティアグループ「さんざし」のみなさんによるライブの副音声つきで行ないます。
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8/30 野外上映 夏の夜空に宮沢賢治の世界がひろがりました! 夕方からの小雨予報を心配しながらも開催された野外上映でしたが、スタッフの願いが天に届いたのか、雨もふらず心地の良い風の吹く中、無事イベントや宮沢賢治の映画『セロ弾きのゴーシュ』の世界をたくさんの観客の方々と楽しむことができました。
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8/14 「映画を人生のおかずに!」 無料情報紙『CINEMAどんぶり』発行!
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5/17 新スタッフ合流、パワーアップしました
▼第一回スタッフ講座に参加して
▼第二回スタッフ講座に参加して
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課題は「雨上がり」「春のなごり」「カワイイを探そう」「なんかヘン」の4つのキーワードの中からひとつのテーマを決め、新百合ヶ丘駅周辺の風景の中から選択した主題を映像を通して発見する。無理やり作り出さない、というものだった。40分という時間を使い切ってもどってきた中学生たちは、お互いにすっかりうち解けあっている。 やがて、中学生たちは撮影されためいめいのDVテープを素材に、ビデオ編集用パソコンとモニターを使って試写、そして安岡氏の解説に耳を傾ける。たった5分程度のテープなのに、撮影する中学生によりこんなに違うものかと驚かされた。
ずーっとトカゲを追い続けたグループもいた。蝶や芋虫、犬や住宅展示場のぞうさんも撮ったけれど、やっぱりトカゲに戻ってきてしまい、最後までトカゲにこだわっていておかしいんだけれど、その粘着力はやっぱりすごい! 「なんかヘン」をテーマに選んで撮影したグループは、大きな声で「なんか変!」「なんか変!」と叫び続け、しんゆりの街を騒がせていた。 友達同士の女子2人のグループでは、桜が舞うのを撮ろうとして、待っても待っても風が吹かず、結局ドスンと木を押してみた、なんてことがそっくりそのまま画面に映っていて大爆笑だった。 それぞれのショットには、「何を撮ろうかなぁ」なんて迷いや、「あっ、これこれ!見つけたっ!」っていう気持ちなど、撮影する人の心の動きが見事に映しだされている。こ、これはオモシロイよ! 実はこの日は朝から、スタッフも同じような体験をしたのである。午前9時に日本映画学校に集合。もろもろのセッティングを済ませ、撮影機材を扱う講習を受ける。その後、講師の安岡氏に「じゃ、これから10分ほど自由に撮影してくださーい。」と言われ、扱い慣れない機材を片手に、地下のトレーニングルームを動き回った。そこは、さして撮るものもない殺風景な部屋である。 10分後、めいめいが撮ったDVテープを素材に、安岡氏から講義。その場にいる人の動きを丹念に追ったもの、部屋の中にあるひとつひとつのモノにじっくり寄っていったもの、やっぱり人それぞれ違うのだと、解き明かせて見せてくれる。本当だ。狭い空間に限定されただけに、その差異がくっきり見えてきた。ジュニアへの説明会と言いながら、なんだか朝から興奮してしまったスタッフ一同である。 ワークショップガイダンスの最後に安岡氏が「ホネの折れることをやればやるほど、その後で人は大きくなってるんだよ」と言った。まさにその通り!この夏開催されるジュニア映画制作ワークショップ。暑い夏の撮影はけっこう大変かもしれない。塾やクラブとのやりくりも大変かもしれない。でもワークショップに参加するジュニアだけじゃなく、お手伝いするスタッフだって、もしかしたら先生だってこれをきっかけにひと回りも、ふた回りも大きくなっているかもしれない。いくつになっても人は成長するに違いないのさ!そんな期待を胸にスタッフは、ジュニアワークショップに参加する中学生を手ぐすね引いて待っているのである。(リポート 市民スタッフ 由田志穂) 撮影に同伴したスタッフの話
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本年度の映画祭の活動は例年より早く、1月より始まりました。現在は作品の選定やジュニア映画制作ワークショップの準備など、各スタッフの作業も着々と進めています。 昨年まで二年間事務局を勤めてくれた中山の退任により事務局が不在となっておりましたが、このたびめでたく後任者が決定し、第四回目のしんゆり映画祭スタッフ全体会において紹介が行なわれました。 以下、新事務局の足立の抱負の言葉です。 これから11月まではしんゆり映画祭 事務所に常駐いたします、どうぞよろしくお願いします。
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