教室風景

2011/08/12(金) 完成披露試写会


ついに完成しました。

13時からの完成披露試写会。日本映画学校の大教室をお借りしての上映です。
制作関係者だけでなく、スクリプターで脚本家でもある白鳥あかねさんや、筑波大学でワークショップの研究を行っている西岡貞一さんも鑑賞しました。

本人たちの鑑賞は10月の上映会で直接話してもらうとしましょう。
白鳥さんの感想としては楽しめて概ね良い感じであるとのこと。プロの厳しい視線で見ると1箇所修正したほうが良いと思う部分もあるけれど、短期間でここまでの作品が出来たのは素晴らしいとのことでした。
西岡さんはワークショップの研究を行っている観点から、とにかく楽しそうにやっているのが素晴らしいとのことでした。

試写会終了後、ささやかな打ち上げ(もちろんお酒はないです)。
ビンゴ大会もやって、最後に楽しんでお別れとしました。

今年のワークショップはこれにて終了。10月の発表会での上映をお楽しみに。

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2011/08/09(火) アフレコ


9時に映画学校のワークルームに集合しました。アフレコです。

録音指導の若林さんの指摘を元にアフレコを行うシーンを決め、アフレコを開始。
基本的にはシーン順に録音をしていきました。最初は画に音があっていなかったり、声だけ聞こえる違和感があったり、慣れない環境で笑いを誘っていました。笑い声がアフレコ中の人たちに聞こえてやりにくかったようで……。チーム名のBボタンのBは爆笑のBか?なんていう説も飛び始めました。

午後の後半は効果音を探す班と事務局でエンドロールを作る班に分かれ作業しました。

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2011/08/08(月) 編集1日目


今日は午前中は白山キャンパスでの追撮、学校の実景撮影の2班に分かれて活動した後、
午後から新百合キャンパスに合流し、編集のレクチャーを受けました!

編集ソフトを初めて目にしたジュニアたち。編集を指導してくださった講師の方の話をドキドキしながら聞いていました。
プロも使う本格的なソフトなので、ちょっと難しいかな?と心配しましたが・・・・

さすが、平成っこはパソコンに強い!!講師の方も驚くほどさくさく作業を進めていきます。
中には本当にプロ顔向けのつなぎをするジュニアも!
今まで撮った素材が映像の形になることに感動しながら、ジュニアたちは夢中で手を動かします。
自分で編集した映像を講師に見てもらったり、エフェクトの種類に大はしゃぎしたり、あっという間の時間を過ごして、今日の活動は終了しました。

ジュニアたちの隣では、担当の方が映画本編の編集を進めてくださっていました。
もうすぐ映画が完成します。どんな仕上がりになるのか、ジュニアもスタッフもわくわくしています。

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2011/08/06(土) タイトル撮影、ラッシュ


クランクアップもしたので今日はいつもより1時間遅い10時に集合。まずはタイトル撮影です。

……と言いたいところですが、元々、休みの予定の人も多く遅刻した人も多かったので時間通り集まったのは2人のみ。しかも集まってもひたすらしゃべる、しゃべる、しゃべる、しゃべる……。
おおよその撮影が終わったので、気が抜けてしまったみたいですね。

予定通り終わるのかどうかハラハラしましたが、それでも12時までになんとか2パターンを撮影。後から撮影した方を使う予定としました。

午後はラッシュ。昨日までに撮影したものを荒くつないだ映像を見ました。キープカットとOKカットの2つがあったものはどちらがよいかを選んだり、音楽をどこにつけるかなどを見て行きました。
見てから3カットの撮り直しが必要なことが判明。月曜日に撮り直すことになりました。

月曜日は実景撮影もあるため、リテイク部隊と実景撮影部隊で別れて活動することになります。

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2011/08/05(金) 撮影最終日


本日は、日本映画大学白山校舎にて撮影しました。

今年のジュニア映画制作ワークショップは例年類を見ない撮影予定の正確さを持ち合わせています。すべて、当初の予定日に撮り終えるという快挙を成し遂げています。驚きの安定性です。
こうした快挙も、ジュニアたちの努力?や技術スタッフや指導講師の方、市民スタッフの尽力のもとに成立しているのでしょう。
久々に夏らしい快晴をみせながら、本日もワークショップがはじまりました。

今日の撮影は3シーン。
最初のシーンの複数人での掛け合いでなぜだか中学生同士照れてしまい異様にテイクを重ねたり、あるキーパーソンのハードボイルドシーンがとってもかっこよかったりして、なんとかクランクアップすることができました!

クランクアップ後、作品名とチーム名を決める話し合いをしました。
結果、チーム名は「Bボタン」。理由は、ポケ○ンで進化をキャンセルさせる例の小技からです。
なんでも、中学生の1人があまりに進化しすぎた発言をしてしまったから?だそうです。
続いて、タイトル名は「私を変えたクローバー」。
作品の中でキーとなるアイテム(と思われるもの)からの発想ですが、詳しい話はまだ秘密です。


明日からは、タイトル撮りと編集作業に入ります。

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