制作日誌 - 第7回 ジュニア映画制作ワークショップ | リハーサル 3日目


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2006/07/29 (土)

10:00〜17:00 新百合21 第2会議室
17:00〜17:20 新百合21 ロビー

今日はリハーサルの1日でした。

まずはシーン2のリハーサル。脚本に曖昧なト書きがあったため、そこでの会話を詰めることから始まりました。悪ノリをするシーンなのですが、会話の中身を詰めていくと、本来この場面では無口のはずの風華にセリフを与えてしまったり、ストーリーではなく実世界で悪ノリが始まってしまいました。さすがに藤得先生が突っ込みを入れ、事なきを得ましたが……。
その後、演技を見ていくだけでも細かいことに目を取られ右往左往。演出担当も周りの意見に左右されなかなか演出も確定しない状態でした。また、カットが掛かるたびに集中力が途切れてしまっていたようです。すぐにみんなが喋り出していました。結局、午前中だけではカット割りまで行かず、最後に通しで演技を見て午後の開始までにカット割りを考えることになり昼休みとなりました。

午後はシーン2のカット割りを行っていきました。カメラ担当カメラ位置の感覚が分かりにくかった様子。サポートスタッフがカメラを渡し、確認しつつ進めていったのですが、逆に細かいことにもっと目を取られるようになってしまったようです。リハーサルの進捗はますます遅くなっていきます。ただ、演出の考えたカット割りではカメラのパンがついて行けないなどの問題も見つかって、それなりに意味はあったようです。
2時半近くになってシーン2のリハーサルが終了。主役も長時間のリハーサルに疲れた様子でした。

休憩のあとシーン10のリハーサル。このシーンは絵コンテを用意してきたのでこちらのリハーサルはスムーズでした。それでも、役者が申し訳なさそうな表情が出来なくて何度かのやり直しをしていました。また、カット16〜18については編集の時に不自然になる可能性があるため、ダブりで撮り、編集で考えることにしました。
次に予定にはなかったシーン4(理科室のシーン)を通しでのみリハーサル。ここの演出はあまり考えてきてはいなかったようです。「理科室のシーン、難しいかも……。」と演出しながら呟いていました。

最後に今後の小道具とエキストラの打ち合わせ。教科書は理科の第二分野のものだとか、細かいところまで打ち合わせていました。
会議室の使用時間を過ぎたため、反省会はロビーで行いました。

昨日の疲れのせいか、今日はみんな負のスパイラルに陥っていたように見えます。明日は充分に休んで来週はガンバレ!

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