今日、FANATIC◇2002のFANATIC◇2002味溢れる映画が完成した。

最終音入れ作業は、諸般の事情で、新宿にあるプロ用の「整音スタジオ」で厳粛に行われるハズであった。しかし、中学生たちのおしゃべりが続いたので僕は怒鳴った。「お前ら出てけ！　オシャベリしにここに来てんじゃねえんだ！」音入れのテスト中のことだった・・・。

本当は、ジュニアたちのオシャベリはもちろん、僕の怒鳴り声も出して良いハズがありません。しかし、僕は怒鳴った。思えば、僕がこのワークショップのあいだで、中学生たちを怒ったのは、まさにこの１回のみでした。注意されたジュニアの１人が、音入れのテスト終了後に僕のところに来て、「さっきはすみませんでした。これからは気合い入れて頑張ります。」と言ってくれた。

予定上の長い期間をかけて、ジュニアの映画が完成した。おめでとう！