■活動日誌(27)

作品完成(8/12)
8月12日(月)タマゴ(日本映画学校班)
作品完成

とうとう作品が完成した! 嬉しい〜!というより、ほっと安心している。ここまでくるのに、どれだけ新百合の街を駆け回ったか。また作品をつくるために、頭を悩ませたか。

今日は最後の録音作業。完成予定日程が延び、それぞれの予定があるにもかかわらず、ジュニアたちは映画をつくりに新百合の街へとやってきます。ジュニアとスタッフの録音作業は続く。とても微妙な音のバランスを感覚的にボリュームを調節していく。まさにsub・tle work!! 音入れをし、聞いてみる。おかしなところをやり直し。その繰り返しだ。とても繊細な作業、集中力が必要とされる。

ジュニア作詞作曲の曲があるシーンでは、自然とチームの中から歌声が聞こえてくる。何回も聞いていると歌詞を覚えてしまうね。本当に素敵な歌。曲を聴いていると、この作品をつくり上げる、一つ一つの過程を思い出す。不朽の映画音楽、ここに誕生!? そんな彼らの歌う光景をほほえましく思うのだった。いや、ここはカラオケルームではありません。作業に移りましょう! 

これで音はいいかな、作品完成かな、とチームの全体がなってきたら、スタッフからあるシーンの音が気になると指摘を受ける。

その結果、もう一度やり直すことに。最後の最後まで作品に対して、妥協は許されない。納得のいくまで、仕上げる! みんな、真剣勝負だ。その結果、タマゴ班はようやく音のミックスを終了し、作品完成の瞬間を迎えたのだ!

タマゴたち、熱い夏をありがとう!!


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