■活動日誌(19)

撮影・編集(8/1)
8月1日(木)タマゴ(日本映画学校班)
撮影・ほか

今日は来られる人だけ来て、用事がある人などは今日のうちに済ませ、明日のクランクアップには全員集合できるようにした。10時にシネマハウスに集合して、午前中は今まで撮ったものをテレビモニターに映して確認。15分の映画をつくるのに、今までで2時間以上撮影していて、編集でこれらが集約されるのかと思うと、編集って大変だなと思った。

午後は効果音の録音や実景の撮影。まずはシネマハウス周辺でセミの鳴き声と"夏"らしいものということで、プールのポスターを撮影。暑い中ジーッとセミの鳴き声に耳を傾け、"暑さ"と"夏"を実感した。その後2台の車に乗り込み、多摩川に移動。まずはマンションの12階から川や建物など3カットほど撮影した。次は、川で駿の飼っている犬のベルとスタッフが戯れているシーンを撮影。犬と散歩している近所の人という設定だ。

そこから場所を移動して、川の流れる音や、石が投げ入れられる音などを録った。ジュニアが空に向かって何か叫んでいて、とても気持ち良さそうだった。今日は少人数で、時間を気にすることなくのんびり撮影できて、久々にゆったりした一日だった。


8月1日(木)FANATIC◇2002(ミュージアム班)
編集・ほか

ジュニアたちが一生懸命に書いたちょっとあやしいスクリプト。これを頼りに、映像をつなぎ合わせる作業はなかなか大変そう。しかし、なんだかんだときちんとつながっていく。編集はおまかせして、安心して、私たちはエンドクレジット案を練り直す作業へ。

花火をバックにワープロの文字が流れるロールにしようと言っていたのだけれど、「つまらない」という意見が出る。なんだっていい、自分たちが納得できるオリジナルなエンドクレジットを作ろう!! なんかいいアイディアは?? 「夏らしいものにしたい」「何かを破りたい。Tシャツ??障子??画用紙??」 やっと出てきたアイディア、具体的に何ができるか、どうすればいいのか。方法を考えながら出た結論は掲示板にかかっている画用紙を一枚一枚はがしていくというもの。

固まりかけた案をもって指導の先生に報告。「破りたい」というジュニアの願望に対し、その方法では映像として表現できないというアドバイス。確かに・・・。納得し、考えようとしたところでまたもや時間切れ。明日も引き続きエンドクレジットを考えることに。そして、撮影をしなければ!! 

明日からはダビング作業もある。やることが増えていく。大変だけれど、完成間近。がんばろう!


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