佐藤忠男が語る

1980~90年代、台湾映画が世界を驚かせた
日本映画大学の学長で映画評論家の佐藤忠男氏の解説を聞ける映画祭恒例企画。今年は「出演」作品について語っていただきます!
台湾新電影(ニューシネマ)時代
台湾新電影
2014年/台湾/109分/ドキュメンタリー
監督:シエ・チンリン
出演:ホウ・シャオシェン、ツァイ・ミンリャン、佐藤忠男

ゲストトークあり(予定)佐藤忠男さん

川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場
11月8日(火) 13:40
11月13日(日)ゲスト 10:20
ストーリー

1980年代、国際映画祭で注目を浴びたホウ・シャオシェンやエドワード・ヤンらの「台湾ニューシネマ世代」。日本からも黒沢清、是枝裕和、浅野忠信、市山尚三が参加した、世界の著名な映画人へのインタビューや当時の傑作映像とともに、その歴史的価値を検証する。

ここがオススメ!

「台湾ニューシネマ」の名シーン、映画人へのインタビュー、監督の台湾ニューシネマへのオマージュといえる映像が三位一体となって、独特の魅力を放つ。オリヴィエ・アサイヤスも、ワン・ビンも、我らが佐藤忠男も熱く語る!本作で紹介される名作を観たくなったあなた、『風櫃の少年』をあわせてどうぞ。(おおがき)

ゲスト(予定)
佐藤忠男さん
佐藤忠男さん
日本映画大学学長、映画評論家

1930年新潟県生まれ。「映画評論」「思想の科学」の編集にたずさわりながら評論活動を行う。アジア映画を中心に、世界中の知られざる優れた現代映画を発掘、紹介し日本の映画界に貢献。映画ばかりではなく演劇、文学、教育など幅広い分野にわたり執筆活動を続けている。著作に「日本映画史」(全4巻)「日本映画の巨匠たち」(全3巻)など多数。現在、日本映画大学学長をつとめ、日本映画の将来を担う人材の育成に尽力している。

 
ページ先頭に戻る