聖人マザー・テレサにまなぶ

愛と優しさと強さの女性 マザー・テレサ
今年、ローマ・カトリック教会で最高位の「聖人」に認定された故マザー・テレサ。インドで貧しい人たちの救済活動に尽くした修道女から私たちが学ぶこと。
マザー・テレサと生きる
マザー・テレサと生きる
2009年/日本/73分/ドキュメンタリー
監督:千葉茂樹
語り:山根基世(ことばの杜)

ゲストトークあり(予定)千葉茂樹さん
白鳥あかねさん

川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場
11月9日(水)ゲスト 10:10
11月11日(金) 16:20
ストーリー

貧しい人への奉仕に生涯を捧げ、今年「聖人」に列せられるマザー・テレサの生誕100年特別記念上映。マザーが永眠して20年近く。マザーの拠点・インドのコルカタ(カルカッタ)と3度訪れた日本で、マザーの精神を受け継ぐシスター、ブラザーたちの姿を追う。

ここがオススメ!

1952年にコルカタに建てられた施設「死を待つ人の家(ニルマル・ヒルダイ)」。マザー死後も世界中の巡礼者やボランティアがマザーの精神を受け継ぎ、この施設や世界の各地で活動しています。日本人医学生やボランティアが明るく生き生きとした表情で施設の人々に接している姿が美しく映っています。(伊藤一枝)

ゲスト(予定)
千葉茂樹さん
千葉茂樹さん
映画祭代表・日本映画大学特任教授

映画監督、脚本家。市民グループ「地球家族の会」代表。劇映画『一粒の麦』(1958)、『こころの山脈』(1965)ほか脚本多数。ドキュメンタリー映画『マザー・テレサとその世界』(1979)でキネマ旬報文化映画作品賞など受賞多数。『豪日に架ける=愛の鉄道』(1999)、文化映画『シネリテラシー映画をつくる子どもたち=オーストラリアの挑戦=』(2006)、『マザー・テレサと生きる』(2010)。第29回毎日福祉顕彰受賞(1999)、2006年豪日交流基金賞を受賞(2007)。第26回カトリック国際映画祭 福音的メディア特別賞(2011)。


白鳥あかねさん
白鳥あかねさん
スクリプター・前KAWASAKIしんゆり映画祭代表

1932年東京生まれ。早稲田大学文学部卒。新藤兼人監督『狼』でスクリプター助手を務め、1955年日活に入社。以後、スクリプターとして斎藤武市、今村昌平、藤田敏八、代辰巳、根岸太郎など多くの監督とその作品に関わってきた。また、曾根中生監督『わたしのSEX白書 絶頂度』など、脚本家としても活躍。1992年、スクリプターの地位向上を目指し、日本映画・テレビスクリプター協会設立に尽力。あきた十文字映画祭顧問、KAWASAKIしんゆり映画祭代表を務めるなど、広く映画普及に寄与した功績により、2004年文化庁映画賞映画功労表彰部門受賞。2014年には第37回日本アカデミー賞協会特別賞を受賞。

 
ページ先頭に戻る