ジュニア映画制作ワークショップ2016 【入場無料】

中学生が脚本作りから撮影、映像編集、完成まで一通りの映画制作を行うジュニア映画制作ワークショップ。今年はキーワードが書かれた複数の紙をランダムに引いて選ばれた3つの言葉「流れ星」「味噌汁」「中学校」を元に脚本を作りました。出来上がった脚本は34ページ! ワークショップ史上最長のシナリオを撮影するために、連日活動した中学生たち。果たしてどんな映画が完成したのでしょうか。どうぞご期待ください。
学校は二度死ぬ
学校は二度死ぬ
2016年/日本/34分
監督・脚本:石井理子
制作:ちーむ カニなべ
川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場
11月6日(日)イベント 10:10
ストーリー

「誰もいねーんだよ、俺ら以外」。秋宮未来は同級生4人と共に突然、誰もいない中学校に閉じ込められてしまう。彼らは、ある理由から映画『学校は二度死ぬ』を作り始めることに。撮影で明らかになる5人の共通点と、閉じ込められた本当の理由とは…?

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ジュニア映画制作ワークショップ活動風景

中学生の制作チームが挑んだのは、自分たちが毎日通う【中学校】をどう撮るか?そこで起きる出来事をどう見せるか?ということでした。

見慣れている中学校でも、いざ映画にしようとすると、どんな教室の雰囲気で、どんな明るさがこのシーンにはふさわしいか、真剣に考えなくてはなりません。

同級生の秘められた想いを知る時、ずっと打ち明けられなかった胸の痛みを誰かが知ってくれた時、どんな表情でどんな言葉で映画に残すのか。何度も『よーい、スタート!』『カットー!』という声が飛び交う現場から生まれた映画には、中学生の制作チームだからこそ感じ取れたであろう、繊細な学校の空気感が漂います。いまの彼ら・彼女たちにしか作れない映画が完成しました。ご期待ください。(minato)

舞台挨拶
メイキング映像の上映、参加中学生による制作チーム「ちーむ カニなべ」の舞台挨拶など
日時11月6日(日) 『学校は二度死ぬ』上映終了後 〜 12:10
会場 アルテリオ小劇場
 
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