活弁で甦る名画

沓掛時次郎 [活弁付上映]

沓掛時次郎画像提供:マツダ映画社

◆大河内傳次郎主演、股旅ものの傑作!

1929年/日本/63分/16mm
監督:辻 吉郎
出演:大河内傳次郎
あらすじ:中ノ川一家の大貸・三蔵を斬った、一匹狼の渡世人・沓掛時次郎。死に際に、女房おきぬと子どもを伯父のもとに届けるようにと三蔵に頼まれた時次郎は、おきぬに三蔵を殺したことを打ち明け、苦難の旅へ。やがて、彼を憎みながらも惹かれてゆくおきぬだったが…。
沓掛時次郎スチール

スケジュール
11. 2 [日] 14:10 川崎市アートセンター・アルテリオ小劇場
※ゲスト:澤登翠さん、湯浅ジョウイチさん
澤登翠さん
弁士:澤登 翠さん

プロフィール:東京都出身。法政大学文学部哲学科卒業。
故松田春翠門下。弁士の第一人者として国内をはじめフランス、アメリカ他の海外公演を通じて、“弁士”の存在をアピールし高い評価を得ている。
「伝統話芸・活弁」の継承者として“活弁”を現代のエンターテインメントとして甦らせ文化庁映画賞他数々の賞を受賞。多彩な語り口で現代劇・時代劇・洋画と様々なジャンルの無声映画の活弁を務めている。
2013年度 文化庁映画賞(功労部門)受賞他、受賞歴多数。
演奏:湯浅ジョウイチさん 

プロフィール:1987年東京国際映画祭でD・W・グリフィスの『国民の創生』の音楽制作・演奏を行って以来、無声映画用の楽団版音楽の復刻と制作に尽力している。楽団「カラード・モノトーン」を結成し、澤登翠や坂本頼光等の活動弁士とともに全国で公演。作曲、編曲、ギター、三味線、指揮などを行なう。又、「ロックギタリストのためのJ・S・バッハ曲集」を出版している。ESPミュージカルアカデミー講師。 

ジュニア映画制作ワークショップ

白鳥さん本

 

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