JWサポートスタッフ日誌 基礎講座編

6月9日(土)
中学生と初めて顔をあわせるので、少し緊張。受け付け。10時から、ということだったが、9時15分には、1番目の子がやってきた。手持ち無沙汰かな、と少しお喋りをしてみる。しかし、しばらくすると、漢字の参考書を取り出す。「明日、漢字検定なんです。」そう、中学生は忙しいのだ。10時近くなっても、なかなか揃わず。学校があったり、お勉強や部活で参加できない子もいて、連絡が入ったり、連絡をしたり。そうこうしながらも、ちゃくちゃくと頭数は増えていて、10時をまわるとかなりにぎやかになっていた。子どもたちの自己紹介では、格闘技をする子、ピアノをする子、いろんな個性がちょっとだけ垣間見られる。去年参加した子が、「ここは、子どもも馬鹿だけど、大人も馬鹿です。」と言っていたのが、すごく印象に残った。  

宿題の作文用に原稿用紙を配ったら、ある子がその場で何の迷いもなく一言書いた。「私たちはみんな、しあわせになりたいんです。」その言葉が、すごくすごく心に染みて、ずっと頭から離れない。忘れられない。中学生って、なんて奥が深いんだろう。若い彼らからいろんなことを学びたくて、教わりたくて参加したジュニア。う〜ん、これからが楽しみ。
6月17日(日)
一番乗りの子が来たのは集合時間よりも30分以上前。前回よりも集合が早かったような気がする。中学生たちは、誰かが来るたびに、久々の友達に会ったように騒いでいた。一回会っただけのはずなのに、いつのまにあんなに仲良くなるんだろう。午後からの撮影は、みんなの個性がわかってとても楽しかった。
これからがとっても楽しみ。中学生たちと仲良くなりたいな。

今日は技術講座の日。ビデオや照明の説明の時に皆の前に立たされ、しぶしぶ前へ。人前に出るのがすんごく苦手で、恥ずかしさでいっぱいだった。心を「無」にしてずっと立ってました。午後は外に出て実際に撮影を体験。女の子は写るのを恥ずかしがってたけど、でも参加してるってことはスクリーンに写るわけで・・・女心って複雑ね。今日で全員での講座は終了。次回からは班別か〜。まだ全員と仲良くなったわけではないのでちょっと残念。でも、その分担当した班の子とはしっかり友達になろ〜。